米Intel Corp.は米国時間2008年10月14日,2008年第3四半期(7月~9月)の決算を発表した。売上高は102億2000万米ドルで前年同期と比べ1%の微増,前期からは8%増加した。純利益は20億1000万米ドルで前年同期比12%増,前期比では26%増となる。希薄化後の1株当たり利益は35セントで前年同期比17%増,前期比25%増だった。
美国英特尔于美国时间2008年10月14日发布了08年第三季度(7月~9月)的结算报告。销售额为102亿2000万美元,比上年同期微增1%,比上季度增加8%。纯利润为20亿1000万美元,比上年同期增加12%,比上季度增加26%。经稀释后的每股利润为35美分,比上年同期增加17%,比上季度增加25%。
営業利益は31億米ドルで,前年同期比44%増,前期比37%増と大幅に伸びた。粗利益率は59%,営業利益率は30%となった。
营业利润为31亿美元,比上年同期增加44%,比上季度增加37%,实现了大幅度增长。毛利率为59%,营业利润率达30%。
同社社長兼CEOのPaul Otellini氏によると,当期の売上高は,第3四半期としては過去の金額で,「全般的に強力な業務遂行と最良の製品展開を反映した」。
该公司总裁兼首席执行官Paul Otellini表示,本季度的销售额达到了过去第三季度中的金额,“全面反映了强有力的业务进展情况和的产品销售形势”。
当期のマイクロプロセサとチップセットの出荷数は過去を記録した。小型の低価格ノート?パソコン(ネットブック)向け「Intel Atom」の売上高は約2億米ドルにのぼった。
本季度微处理器和芯片组的供货量创历史。面向低价位小型笔记本电脑(book)的“Intel Atom”的销售额达到约2亿美元。
全体的なマイクロプロセサの平均販売価格は前期を下回ったが,Intel Atomを除くと,前期から横ばいとなる。
整体的微处理器的平均售价低于上季度,但除去Intel Atom,则基本与上季度持平。
地域別の売上高をみると,日本を除くアジア太平洋地域が53億9000万米ドルで売上高全体の53%を占めた。米大陸は18億9000万米ドル(売上高全体の19%),欧州が18億8000万米ドル(同18%),日本が10億6000万米ドル(同10%)だった。
从不同地区的销售额来看,除日本以外的亚太地区为53亿9000万美元,占销售额整体的53%。美洲大陆为18亿9000万美元(占销售额整体的19%),欧洲为18亿8000万美元(占销售额整体的18%),日本为10亿6000万美元(占销售额整体的10%)。
また,Otellini氏は第4四半期の見通しについて「金融危機がエンドユーザーの需要にどのような影響を与えるか分からないが,当社の製品ポートフォリオ,堅固なキャッシュフロー,新技術導入の取り組み,市場の活力などに支えられ,競合社より先んじることができると確信している」と述べた。
另外,Otellini还就第四季度的预测发表了看法,表示“虽然不知道金融危机会对终端用户的需求造成什么样的影响,但我们确信,依靠本公司的产品线、稳定的现金流量、对新技术的积极导入以及市场活力等,一定可以于其他竞争公司”。
2008年第4四半期の業績予測は,売上高が101億~109億米ドルの範囲,粗利益率が59%(プラス/マイナス2ポイント),研究開発費とマーケティングおよび一般管理費が約29億米ドルとみている。
在对08年第四季度的业绩预测方面,预计销售额将在101亿~109亿美元之间,毛利率为59%(正/负两个百分点),研发费和销售管理费约为29亿美元。
また2008年通期の研究開発費とマーケティングおよび一般管理費が,従来予測の約117億米ドルから約115億米ドルに縮小すると見込んでいる。
另外,预计2008全年的研发费和一般管理费将从原来预测的约117亿美元减至115亿美元。